金プラチナ短期相場観

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買われ続ける金、NY金は3月だけで9回の最高値更新

更新日:2025年4月1日(火)

NY金・最高値更新 2025年3月31日NY金は3月末にも3日連続、今年18回めの過去最高値更新。
3月だけで9回の最高値更新。

2024年最初にNY終値ベースで最高値を更新したのが3月1日の2095.7ドル。この日から7日連続で最高値更新となった11日には2188.6ドル。
これが最高値更新ラッシュの始まりとなり、NY金は急騰局面を形成。3月末から4月初旬にかけても5日続伸となったことから3月だけで9回の最高値更新。
4月はこれを上回る11回の最高値更新。少なくとも2024年以降では最高値更新回数最多。
以降、5月と7月に2回、8月と9月には8回、10月は6回、2024年は年間で46回の最高値更新。
そして2025年は1月30日の2845.2ドルから最高値更新フェーズがスタート。
2月には8回の最高値更新で24日の2963.2ドルまで上昇。
3月には9回で月末に3150ドル。
この3月は2024年4月の11回に続き、2024年3月と並び、2番めの最高値更新ラッシュ月。

NY金・日足+20日移動平均線 2025年3月31日31日のNY金は+36.0ドル、1.16%高で3日続伸。アジア時間に3110ドル台前半の安値をつけて押し目買い、ロンドン序盤に3150ドル台に到達すると上値トライ一服となって保ち合い推移。高値では3160ドルを何度か試して跳ね返され、NY市場では米3月シカゴPMIが予想を上回ったタイミングでのドル高に押されて一時3130ドル付近まで急落も、NY午後には3150ドル台を回復。RSIも89.2%へと一段高となり、安全資産買いの勢いも過熱感も高止まり。10日前の高値圏3070ドル前後までの調整はいつでもありか。
月間ベースでは+265.8ドル、9.33%の大幅高で3ヵ月続伸。2020年7月(+185.4ドル、10.30%)以来、4年8ヵ月ぶりの急騰。

NYプラチナ・日足+20日移動平均線 2025年3月31日NYプラチナは+31.4ドル、3.15%の大幅反発で2月13日(1043.2)以来、1ヵ月半ぶりの高値。アジア時間序盤の990ドル台半ばが安値となり、1000ドルの大台ラインとの攻防を突破すると堅調推移。980ドルの節目上抜けに伴う上値トライへの勢い再加速となり、ロンドン序盤には1020ドルまで上昇。1010ドル台での揉み合いを経てNY午後には1020ドル台へ、NY引け後には高値で1030ドル台へと一段高、短期上値目標1030ドル台にも到達。短期的には上値トライ一服も、1030ドル台以上を維持するようならいずれ、もう一段の上値トライへも。今年高値圏1060ドル台、昨年高値圏1100ドル近辺が意識される可能性も。
金との価格差は2122.8ドル、4日連続で過去最大を更新。
月間では+58.2ドル、6.21%の反発。

USDJPY・日足+20日移動平均線 2025年3月31日ドル円は+12銭、0.08%の小反発。週末の米株大幅安の流れを受けて週明け東京市場午前は日経平均の大幅安に連れる形でリスク回避のドル安円高の流れに。週末の149円80銭台から60銭台へと水準を切り下げての週明けスタート後も軟調推移で149円割れへ、148円70銭台で下げ渋ると午後には149円20銭台まで反発。欧州時間には再度148円70銭台までの下押し後に反発へ、NY朝には149円半ばを回復し、米3月シカゴPMIが予想を上回ると149円70銭台へと一段高、米株反発と米10年債利回り上昇にも連れ、NY午後には150円20銭台まで上昇。NY終盤には150円割れへと失速。149円80銭の節目割れに伴う短期下値目安147円半ばを目指す流れが急速に進行し始めたかに見えた流れは148円後半までで切り返し、結果的には下ヒゲを残して149円80銭の節目を回復する底堅さも。改めて節目割れなら下値再トライ余地も残しながら、151円までのレンジで保ち合いの様相にも。151円超へとしっかり上抜けるようなら今度は上値トライへ、154円付近を目指す流れにも。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場3/31終値とチャート

1日の国内金価格は+273円、1.69%の大幅反発。2営業日ぶり、今年13回めの過去最高値更新。上げ幅は今年の絶対値平均109円の2.5倍、今年3番めの大幅高。前日の小幅調整後の一段高トライとなり、16230円の節目上抜けに伴う短期上値目標16320円近辺を突き抜けての一段高。RSIは91.7%となり、昨年10月末以来、4ヵ月ぶりの高水準。16160円が当面の下値サポート、これを割れると16000円付近までの調整も。

プラチナ価格は+83円、1.64%の大幅反発で3月18日(5168)以来、2週間ぶりの高値。下値を5070円に切り上げ、5160円までのレンジでの保ち合い継続。90日移動平均線(5076)、200日移動平均線(5109)、今年ここまでの年間平均(5098)などを挟んでの上下動を繰り返し、居心地の良い水準での保ち合い長期化でトレンド形成へのエネルギーも充電。上抜けなら5260円程度までが短期上値目標、下抜けなら4950円辺りまでが短期下値目標に。
※参考:金プラチナ国内価格4/1とチャート

2025年4月1日(火)時点の相場
国内金16,436 円 4/1(火) ▲273(1.69%)
国内プラチナ5,158 円 4/1(火) ▲83(1.64%)
NY金3,150.3 ドル 3/31(月) ▲36.0(1.16%)
NYプラチナ1,027.5 ドル 3/31(月) ▲31.4(3.15%)
ドル円149.96 円 3/31(月) ▲0.12(0.08%)

3/31(月)のその他主要マーケット指標

ISM製造業景況指数は予想以上に低調、インフレ懸念も高騰 4/2(水)

買われ続ける金、NY金は3月だけで9回の最高値更新 4/1(火)

161.8%戻し16200円台到達の国内金、200%戻しなら16500円台 3/31(月)

米コアPCEは予想以上に加速もドル高は限定的、NY金は3100ドル 3/29(土)

失業保険申請件数は23万件、継続受給は180万人台で上げ渋り 3/28(金)


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