金プラチナ短期相場観

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魔の木曜日は終焉へ

更新日:2013年6月27日(木)

インドルピーは史上最安値更新が続き、昨日は介入実施も下げ止まらずに1ドル=60ルピー台へ。バーナンキ・ショックからチャイナ・リスク、新興国リスクを背景にこのところリスク回避傾向が進んでいましたが、NYダウは2日続伸と持ち直しの気配。中国市場も上昇スタートしたことを受けて日経平均も200円超の上げ幅での推移が続いているようです。
先週まで、8週間続いた日経平均の「魔の木曜日」もようやく終焉へと向かい始めています。

先週までの実績は、
1:5月2日(木)-105.31円(-0.76%)
2:5月9日(木)-94.21円(-0.66%)
3:5月16日(木)-58.79円(-0.39%)
4:5月23日(木)-1,143.28円(-7.32%)※今年最大の下落
5:5月30日(木)-737.43円(-5.15%)※今年3番めの下落幅
6:6月6日(木)-110.85円(-0.85%)
7:6月13日(木)-843.94円(-6.35%)※今年2番めの下落幅
8:6月20日(木)-230.64円(-1.74%)
下落値幅を合計すると3,324.45円。5月22日の15,627円から6月13日の12,445円までの下落幅3,182円を超える値幅となっていました。

中国市場の動向に振られる展開が続いていただけに、上海総合指数がこのまま大きく下落することなく推移すると、9週間ぶりに悪夢から解放されそうです。

対照的に、まだまだ悪夢から解放されない金・プラチナ市場。

NY市場、金相場は3.55%の急落で3日続落。東京時間から下げ足を速めて1,230ドル割れ、2010年8月23日以来の水準に。3%超の下落は今年4回めとなり、4月15日の-9.34%、6月20日の-6.39%、4月12日の-4.06%に次いで4番めの下げ幅。1週間前の1,300ドル台後半からほぼ一方的に下落が続く展開。
なお、2010年の上昇局面においても、1,200ドル台前半から1,300ドル台後半まではほとんど素通り、いわゆる真空地帯。今回の下落局面でも同じレンジを素通りしてしまった形。

プラチナも3.46%の大幅反落。今年3番めの急落で2009年10月以来の水準。新たな下値メドとしては1,280ドル付近が浮上。さらに大きく続落する可能性もあり、その次の大台割れ懸念も。上方向の節目は1,350ドル台。

ドル円はほぼ横這い推移が続き、97円台後半。やはり98円台では上値が重くなる傾向。上値抵抗は98円80銭。
※参考:金プラチナ価格とドル円 NY市場6/26終値とチャート

国内、金価格は3日続落。3.5%の大幅下落で先週末の4,164円を大きく下抜け。昨年来安値の4,088円も下回り、さらなる下落リスクも浮上。メドとしては、3,900円の大台割れ~3,850円辺りまでの可能性も。上方向の節目は4,280円。

プラチナは2.6%の反落。4,400円前後で持ち堪える動きもあったものの長くは続かず、下値警戒感は継続。メドは4,170円台近辺。上値抵抗は4,410円に切り下げ。
※参考:金プラチナ国内価格6/27とチャート

2013年6月27日(木)時点の相場
国内金4,037 円 6/27(木) ▼146(3.49%)
国内プラチナ4,302 円 6/27(木) ▼117(2.65%)
NY金1,229.8 ドル 6/26(水) ▼45.3(3.55%)
NYプラチナ1,303.7 ドル 6/26(水) ▼46.8(3.47%)
ドル円97.70 円 6/26(水) ▼0.10(0.10%)

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