金プラチナ短期相場観

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ドイツIFO景況感指数、3月は全業種回復方向へ

更新日:2025年3月26日(水)

ドイツIFO景況感指数・業種別 2025年3月ドイツのIFO景況感は昨年末で底打ち、今年に入って回復基調が進行し始めた様子。
ドイツの3月IFO景況感指数は86.7。市場予想どおりで2月からは+1.4ポイントで1年ぶりの大幅上昇となって3ヵ月続伸、8ヵ月ぶりの高水準。
2005年以降の長期平均95.7を大きく下回る水準ながら、回復基調が加速し始めた可能性も。
現況は85.7で2ヵ月ぶり高水準へと小反発。期待は87.7。前月から+2.1、1年ぶりの大幅上昇で続伸、9ヵ月ぶり高水準。期待先行で上昇トレンド入りの可能性も示唆。

業種別では全業種が上昇。(※カッコ内は2005年以降の長期平均)
製造業:-15.6(7.4)=前月から+5.3、1年ぶりの急上昇で続伸、8ヵ月ぶりの高水準。1年11ヵ月連続マイナス圏推移。先行き不透明感は大きく緩和、現況も改善。
サービス業:-1.1(15.4)=前月から+3.2の急反発で5ヵ月ぶり高水準。5ヵ月連続マイナス圏推移。現状は肯定的評価、期待は楽観方向へ。
貿易は-23.7(-1.7)、前月から+2.5で3ヵ月続伸、10ヵ月ぶり高水準。3年1ヵ月連続マイナス圏。卸売は-24.5(1.7)、前月から+3.1の大幅上昇で3ヵ月続伸、10ヵ月ぶり高水準。3年1ヵ月連続マイナス圏。建設業は-24.6(-7.9)、+2.8の続伸で1年9ヵ月ぶり高水準。3年1ヵ月連続マイナス圏。

ドイツの景況感回復を好感する形でユーロが買われ、NY市場では米国の一連の経済指標悪化でドル売り、ユーロ高ドル安の流れとなってNY金も反発。

NY金・日足+20日移動平均線 2025年3月25日25日のNY金は+10.3ドル、0.34%高で3日ぶりの反発。アジア時間に3010ドル近辺の安値をつけ、3010ドル台での保ち合いから徐々に上方シフト、ユーロ高ドル安の流れが強まったロンドン市場では3020ドル台へと水準を切り上げて3030ドルトライ、NY市場では低調となった米指標結果を受けて一段高、3月の消費者信頼感指数が4年ぶり低水準となった直後には一時3040ドル台まで上昇。ただしNY午後には米10年債利回りとドルの下げ渋りとともに失速、3020ドル台へと巻き戻し、上値の重さも確認する格好にも。引き続き3000ドルの大台ライン前後までが目先のサポート候補に、これを割れると2月安値(2844.1)から最高値(3065.2)までの38.2%戻し(2980.7)近辺へも。3050ドルが当面の上限、これを超えると最高値更新トライ再開、3090ドル近辺を目指す流れにも。

NYプラチナ・日足+20日移動平均線 2025年3月25日NYプラチナは+10.3ドル、1.07%高で6日ぶりの反発。アジア時間の960ドル台前半が安値となって前日安値付近で下げ渋り、比較的重要な節目960ドル割れを回避して少し手前で切り返す形に。ロンドン序盤に970ドル台へと水準を切り上げるとNY市場では980ドル台へと一段高トライ。しかし980ドル台半ばでは上値を押さえられて前日高値が超えられず、20日移動平均線(983.4)がレジスタンスとなって失速するとNY午後には970ドル台半ばへ。ほぼ水平状態の90日移動平均線(971.8)が目先のサポートとなれば20日線との攻防へ。あらためて960ドルの節目を割り込むようだと一段安トライで今年安値910ドル近辺までを目指す流れへ。

USDJPY・日足+20日移動平均線 2025年3月25日ドル円は-78銭、0.52%安で4日ぶりの反落。東京朝に150円60銭台から90銭台へと一段高、3月3日(151.30)以来3週間ぶり高値をつけて頭打ち。151円の壁を突破し切れずに失速すると午後には150円半ばへ。欧州時間序盤に150円70銭台まで小反発後は戻り売り、ユーロドルの堅調推移にも連動する形となって軟調推移、ドイツのIFO景況感指数の上振れ、米住宅関連指標や消費者信頼感指数の下振れを受けてNY市場では149円50銭台まで下落。NY午後には米10年債利回りの下げ渋りとともに149円後半へと反発。149円半ばの節目上抜けに伴う短期上値目標151円半ばを目指した流れは151円手前までにとどまって失速、巻き戻し。目先、151円手前の壁を突破できれば152円半ばまでを目標に上値再トライへも。下方向には148円半ばが当面のサポート、これを割り込むようだと下値再トライとなって今年安値更新も、146円割れを試しに行く展開にも。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場3/25終値とチャート

26日の国内金価格は-48円、0.30%の反落。15910円の節目上抜けに伴う短期上値目標16000円の大台トライは50円ほど届かず、いったん失敗。15860円から15950円までのレンジで高値保ち合いを形成し、あらためて上限突破で最高値再更新となれば、16040円程度までが短期上値目標。下限を割れると保ち合い崩れとなって調整へ、2月高値圏15740円近辺までが短期調整目安に。

プラチナ価格は-8円、0.16%の小幅安。NYプラチナが節目付近で下げ渋って反発した分は円高で相殺され、フリーズ状態継続。下げ渋る展開も、5090円の節目割れに伴う短期下値目安5030円程度までを目指す流れは継続。ゆるやかに下降する90日移動平均線(5079)を上抜けるようなら巻き戻しの流れにも。
※参考:金プラチナ国内価格3/26とチャート

2025年3月26日(水)時点の相場
国内金15,900 円 3/26(水) ▼48(0.30%)
国内プラチナ5,069 円 3/26(水) ▼8(0.16%)
NY金3,025.9 ドル 3/25(火) ▲10.3(0.34%)
NYプラチナ974.7 ドル 3/25(火) ▲10.3(1.07%)
ドル円149.90 円 3/25(火) ▼0.78(0.52%)

3/25(火)のその他主要マーケット指標

2月のハードデータ、耐久財受注は良好、でドル高 3/27(木)

ドイツIFO景況感指数、3月は全業種回復方向へ 3/26(水)

3月PMI、ユーロ圏はゆるやかに上昇も米国の急反発でドル高へ 3/25(火)

国内金161.8%戻しなら16200円台、38.2%戻しで15500円も 3/24(月)

米欧形成逆転の消費センチメント、しかしユーロ圏も失速 3/22(土)


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