更新日:2026年1月6日(火)
米ISM製造業景況指数は2025年末まで低調のまま。
12月は市場予想を下回る47.9となり、10ヵ月連続の節目50割れとなって1年2ヵ月ぶりの低水準。
構成指数では価格が58.5で前月から変わらず、雇用は44.9で前月から+0.9の反発も2ヵ月ぶり高水準にとどまり、11ヵ月連続の節目50割れ。
インフレ懸念高止まり、雇用は上げ渋って低迷継続。
なお、在庫が45.2で8ヵ月連続50割れ、1年2ヵ月ぶり低水準となって総合指数押し下げ要因の一つに。
ただ、生産は50超を維持しており、在庫が底打ちとなれば回復基調再開へと向かう可能性も。
5日のNY金は+121.9ドル、2.82%高で3日ぶりの反発。最高値となった12月26日(4552.7)以来、10日ぶりの高値。結果的に年末年始の調整局面は31日安値4280ドル台でいったん底打ちとなった可能性を残して反発へ。大幅調整からの巻き戻しの流れに米国のベネズエラ介入に伴う安全資産買いの側面も加勢した格好となり、週明け時間外に4360ドル近辺から4450ドル近辺まで急騰、4410ドルまでの下押し後にNY市場では4460ドル近辺へと一段高。高値では4470ドル手前まで上昇し、4390ドルの節目突破に伴う短期上値目標4470ドル程度にほぼ到達。目先、反発も一服となりやすく、4320ドルを当面の下限に高値保ち合いの様相に。
NYプラチナは+148.2ドル、6.93%の大幅続伸。時間外序盤には金にも追随する形で2170ドル近辺から2270ドル台まで急騰、しかし失速後には巻き戻し、それでも2170ドル割れで下げ渋るとロンドン序盤には2230ドル台、NY市場では2300ドルの大台回復トライ。高値では2320ドル付近まで上昇も、NY引け後には2260ドル台へと失速。やや不安定な展開ながら、2260ドルの節目を上抜けた状態となり、これを維持できれば2370ドル近辺までを短期上値目標に一段高トライへも。
ドル円は-45銭、0.29%安で4日ぶりの反落。12月29日(156.02)以来、1週間ぶりの安値。東京朝には株高にも連れて156円70銭近辺から157円20銭近辺へと急騰、午後には157円30銭近辺まで上昇して失速すると欧州時間には157円割れ。NY朝にかけて156円半ばで下げ渋って反発も157円には届かず、ISM製造業景況指数が予想を下回ったこともあり、戻り売りの流れが加速するとNY終盤には156円10銭台まで下落。156円60銭の節目突破に伴う短期上値目標158円トライには失敗、157円を上限に155円80銭までが目先の主要レンジに。あらためて上抜けできれば158円再トライへ、下方ブレイクなら154円付近までを目安に下値トライへ。
※参考:金プラチナ相場とドル円 NY市場1/5終値とチャート
6日の国内金価格は+251円、1.04%の反発で12月26日(24777)以来、10日ぶりの高値。24570円の節目割れに伴う短期下値目安24400円近辺到達後の若干の行き過ぎからの巻き戻し、右肩上がりの9日移動平均線(24368)にもサポートされる形となり、上昇トレンドをなんとか維持した格好にも。ただし失速気味の状態が続いて9日線を割れるとトレンド崩れへ、24240円の節目を割れると24100円程度までの一段安も。堅調維持で24780円超へと抜け出すようなら最高値更新再トライ、24930円程度までが短期上値目標。
プラチナ価格は+123円、0.99%の反発で12月26日(12657)以来、10日ぶりの高値。高値圏での三角保ち合いを形成する形でレンジを縮小、12660円超へと上方ブレイクできれば最高値圏再トライ、短期上値目標は12800円台。下方向へは12370円の節目を割れると保ち合い崩れとなって調整へ、短期下値目安は12200円前後まで。
※参考:金プラチナ国内価格1/6とチャート
2026年1月6日(火)時点の相場
国内金:24,495 円 1/6(火) ▲251(1.04%)
国内プラチナ:12,502 円 1/6(火) ▲123(0.99%)
NY金:4,451.5 ドル 1/5(月) ▲121.9(2.82%)
NYプラチナ:2,285.2 ドル 1/5(月) ▲148.2(6.93%)
ドル円:156.40 円 1/5(月) ▼0.45(0.29%)
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